PバンCOMが一時13%超の急反騰演じる、ロームとのパートナー契約締結を契機に波状的な投資資金攻勢続く◇
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ピーバンドットコム<3559.T>が急反騰、13%を超える上昇で645円まで駆け上がる場面があった。プリント基板のeコマースサイトを運営しているが、ここ最近の半導体関連株人気が波及し、投資資金の流入が顕著となっている。前週は同社が展開するセンサーのデモ機開発支援サービス「gene(ジーン)」を通じて、ローム<6963.T>が提供するオンデバイスAIソリューションのエコシステムパートナー契約を締結したことを発表し、物色人気に火がついた。3日連続ストップ高の後はストップ安を交えた急な調整を強いられるなど小型株特有の荒れた値動きとなっているが、ストップ高初日に開けたマド埋めまでの調整はないとみた短期筋が目先再攻勢をかけているもよう。急騰習性があり2月には結果的に長い上ヒゲ形成とはなったものの、連続ストップ高を交え899円まで急騰し短期間で株価を2.4倍化させた経緯がある。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS