ディスコが大幅高で続伸、AI半導体向け傾注しアドテストの異彩人気が刺激材料に◇

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 ディスコ<6146.T>が大幅高で続伸、1600円を超える上昇で3万6000円台を回復した。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>をはじめ半導体関連株が買いを集め、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3%あまりの大幅上昇を示した。足もと外国為替市場で1ドル=145円近辺まで円安が進んだこともあり、東京市場でも半導体主力銘柄への買いが続いている。そのなか、前日はアドバンテスト<6857.T>が記録的な売買代金をこなし急騰を演じたが、アドテストと同じAI半導体向け製造装置で需要獲得を進めているディスコも、相対的な出遅れ感から水準訂正狙いの実需買いが顕著となってきた。テクニカル的には5月14日の戻り高値3万7150円のクリアが当面の上値ターゲットとして意識されている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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