13日の米株式市場の概況、NYダウ769ドル安 中東情勢悪化で
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13日の米株式市場では、NYダウが前日比769.83ドル安の4万2197.79ドルと大幅反落した。イスラエルがイランの核関連施設などへの攻撃に踏み切った。これに対しイランはイスラエルに対して報復攻撃を実施。中東情勢が悪化し、リスク回避ムードが優勢となった。 ナイキ<NKE>やビザ<V>、アメリカン・エキスプレス<AXP>が株価水準を切り下げ、マスターカード<MA>が下値を探り、アーチャー・アビエーション<ACHR>が大幅安。オクロ<OKLO>が冴えない展開となった。半面、シェブロン<CVX>がしっかり。RH<RH>やブンゲ・グローバル<BG>が急伸した。 ナスダック総合株価指数は255.66ポイント安の1万9406.82と反落した。アップル<AAPL>やエヌビディア<NVDA>、メタ・プラットフォームズ<META>が売られ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が軟調推移。アドビ<ADBE>が安い。一方、テスラ<TSLA>が値を上げ、ビアサット<VSAT>が堅調。セルデックス・セラピューティクス<CLDX>が高い。 出所:MINKABU PRESS