リッジアイが急反落、25年7月期利益予想を上方修正も材料出尽くし感

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 Ridge-i<5572.T>が急反落している。11日の取引終了後、25年7月期の連結業績予想について、営業利益を2億3000万円から2億8500万円へ、純利益を1億1500万円から1億4500万円へ上方修正したが、株価は4月中旬以降上昇基調にあっただけに、材料出尽くし感が強まっているようだ。

 前期は連結損益計算書を作成していないため単純比較はできないものの、会社側によると営業利益は前期比86.6%増、純利益は19.1%増を見込む。売上高は26億1000万円(同2.4倍)の従来見通しを据え置いたものの、AI活用コンサルティング・AI開発サービスにおける既存顧客案件及び官公庁などからの複数の人工衛星データAI解析サービスのプロジェクトについて、案件の継続受注や大型化、プロジェクトの進捗順調などから高収益となった。また、デジタルマーケティング事業で高利益案件の獲得に成功したことも貢献する。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(24年8月~25年4月)連結決算は、売上高20億4700万円、営業利益2億6500万円、純利益1億3200万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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