一目均衡表【買いシグナル】低PBR 13社選出 <テクニカル特集> 6月11日版
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11日の東京株式市場は日経平均株価が4日続伸。前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が強い動きを示したことを受け、リスク選好の流れを引き継いで始まった。日経平均は寄り後早々に高値をつけ、その後は戻り売りで上げ幅を縮小した。日本時間今晩に発表される5月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとのニーズもあり、積極的に上値を買い進む動きは見られなかった。ただ、個別物色意欲は活発で、半導体製造装置関連株などが総じて強い動きだった。日経平均終値は前日比209円高の3万8421円。プライム市場の値上がり銘柄数1139、値下がり銘柄数は426、変わらずは64。 本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」を示した 24銘柄から、PBRがプライム市場平均の 1.35倍を下回り上値余地があるとみられる 13社を選び出しました。 銘柄名 PBR PER <3101> 東洋紡 0.41 17.8 <6962> 大真空 0.48 35.9 <6817> スミダコーポ 0.58 10.3 <6995> 東海理 0.58 13.2 <7744> ノーリツ鋼機 0.75 14.8 <7731> ニコン 0.76 16.2 <1663> K&Oエナジ 0.79 12.7 <7762> シチズン 0.82 10.5 <9755> 応用地質 0.87 20.2 <6235> オプトラン 1.08 9.5 <8142> トーホー 1.14 7.5 <2659> サンエー 1.20 16.4 <6364> AIRMAN 1.26 10.5 ※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。 株探ニュース