グリッド急騰で一時3000円大台乗せ、業績絶好調で量子アルゴ研究でも先駆的存在

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 グリッド<5582.T>が大陽線を形成し上値追い加速、一時8.5%高と値を飛ばし昨年11月中旬以来約7カ月ぶりに3000円大台に乗せる場面があった。電力の需給計画や海運の配船などAIを活用して最適なプランを提供する計画最適化事業を展開しており、業績も好調を極め、24年6月期の76%営業増益に続き、25年6月期も10%増益と成長路線をまい進する。また、同社は量子コンピューター分野に早くから取り組んでいることが改めて注目されている。既に2017年にIBM<IBM>の実機を使った研究開発をスタートさせ、21年には量子アルゴリズムに関する特許申請も行っている。アルゴリズムはハードがなくても、開発を進捗させることが可能。ハードが出来てから開発するのではなく、ハードの完成とともに使えるソフトウェアを準備しておくことが重要との考え方を会社側では示しており、同社の量子分野への取り組みにそれが反映されている。

出所:MINKABU PRESS

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