明日の為替相場見通し=米中協議の動向注視の展開続く
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今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米中閣僚級協議の動向を注視する展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=144円10~145円20銭。 きょうは日経平均株価が上昇するなか、午前11時過ぎに一時145円30銭近辺までドル高・円安が進行した。ただ、ドル買い一巡後は144円台後半へ軟化した。今晩は目立った経済指標の発表はなく、市場の関心は米中閣僚級協議に向かっている。11日の米5月消費者物価指数(CPI)の発表を控えるなか、144円後半を中心とするもみ合いが続く可能性もある。 出所:MINKABU PRESS