ファーマFが後場下げ幅を拡大、積極投資で第3四半期営業損益は赤字に転落
投稿:
ファーマフーズ<2929.T>が後場下げ幅を拡大している。午後1時30分ごろに発表した第3四半期累計(24年8月~25年4月)連結決算で、営業損益が2億1700万円の赤字(前年同期32億6600万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されている。 売上高は468億1700万円(前年同期比0.8%減)となった。睡眠訴求への食品・飲料メーカーのギャバの需要は高いものの、医薬品製造受託事業などが苦戦し全体としては減収となった。また、積極投資を継続し研究開発費や広告宣伝費などを増加させたことも損益悪化につながった。 なお、25年7月期通期業績予想は、売上高650億円(前期比4.6%増)、営業利益20億円(同60.9%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS