明日の為替相場見通し=米中閣僚級協議などに関心
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今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米中閣僚級協議の内容などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=143円60~144円50銭。 この日の東京市場で、ドル円相場は一時144円90銭台に上昇したが145円に接近すると上値は抑えられた。その後、夕方の欧州時間にかけ144円00銭近辺まで軟化した。今晩は目立った経済指標の発表は予定されていないが、市場では11日の米5月消費者物価指数(CPI)が関心を集めている。また、今晩は米中閣僚級協議が予定されており、その内容が注目されている。 出所:MINKABU PRESS