反騰期待【ＲＳＩ(20％以下)】低PBR 10社選出　＜テクニカル特集＞　6月9日版

　9日の東京株式市場は日経平均株価が続伸。前週末の米国株市場で主要株価指数が揃って大きく買われたことを受け、リスクを取る動きが強まった。米中摩擦への警戒感がひと頃より和らいぎ、前週末に発表された5月の米雇用統計は事前コンセンサスを上回る内容であったことから、米経済減速への懸念も緩和され、投資家のセンチメント改善に貢献した。日経平均はフシ目の3万8000円台を回復したが、戻り売りに上値を押さえられた。日経平均終値は前営業日比346円高の3万8088円。プライム市場の値上がり銘柄数814、値下がり銘柄数は738、変わらずは78。

　本特集では、テクニカル指標「ＲＳＩ」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。プライム市場においてＲＳＩ（14日線）が20％以下の銘柄 20社から、PBRがプライム市場平均の 1.34倍を下回る上昇余力があるとみられる 10社を選び出しました。


　　　 銘柄名　　　　　ＲＳＩ　ＰＢＲ　ＰＥＲ
<9513> Ｊパワー　　　　14.84　　0.32　　 4.8
<3501> ＳＭＩＮＯＥ　　17.07　　0.47　　15.5
<7244> 市光工　　　　　20.00　　0.50　　 8.9
<5988> パイオラック　　12.95　　0.52　　38.9
<6615> ＵＭＣエレ　　　 6.90　　0.57　　 8.7

<7752> リコー　　　　　 8.39　　0.71　　13.0
<8278> フジ　　　　　　17.72　　0.80　　31.7
<8125> ワキタ　　　　　 6.28　　0.81　　22.4
<4540> ツムラ　　　　　16.61　　0.84　　11.0
<8892> 日エスコン　　　12.20　　1.17　　 8.0


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

株探ニュース