日本駐車場は冴えない、25年7月期利益予想を上方修正も買い続かず◇

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 日本駐車場開発<2353.T>は冴えない動き。前週末6日の取引終了後、25年7月期の連結業績予想について、営業利益を72億円から75億円(前期比16.1%増)へ、純利益を47億円から48億円(同6.0%減)へ上方修正し、これを受けて朝方は高く始まったものの、買いが続かなかったようだ。

 売上高は366億5000万円(同12.1%増)の従来見通しを据え置いたものの、子会社日本スキー場開発<6040.T>の運営施設でウインターシーズンの来場者数が想定よりも好調に推移したことが利益を押し上げるとしている。

 同時に発表した第3四半期累計(24年8月~25年4月)決算は、売上高284億4100万円(前年同期比13.3%増)、営業利益66億4700万円(同23.6%増)、純利益37億7000万円(同7.9%増)だった。スキー場事業の好調に加えて、国内駐車場事業、テーマパーク事業も増収増益となった。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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