みらいWKS続急落、人材・地方創生事業の計画下振れで今期は一転経常減益の見通し

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 みらいワークス<6563.T>が続急落し、年初来安値を更新した。同社は前週末6日の取引終了後、25年9月期の連結業績予想の下方修正を発表。売上高予想を従来の見通しから15億5000円減額して112億5000万円(前期比6.1%増)、経常利益予想を4億5900万円減額して2億7100万円(同53.5%減)に見直した。経常利益は増益予想から一転、減益予想となり、嫌気されたようだ。プロフェッショナル人材事業と地方創生事業が計画を下振れする見通し。And Technologiesに関して買収時に超過収益力を前提にのれんを計上していたが、同社の収益性が低迷している状況が続いていたことから、のれんの減損損失による特別損失9300万円を計上し、最終利益予想は3億5800万円減額して8000万円(同21.2%増)とした。あわせて同社は取得総数16万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.99%)、取得総額1億6000万円を上限とする自社株買いを6月9日から9月9日の間に実施すると公表した。

出所:MINKABU PRESS

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