エイチームが急反発、今期経常益予想の増額修正評価と暗号資産評価益への期待で
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エイチームホールディングス<3662.T>が急反発し年初来高値を更新した。同社は前週末6日の取引終了後、25年7月期の連結業績予想の修正を発表。今期の経常利益予想を従来の見通しから3億円増額し、13億円(前期比2.1倍)に引き上げた。連結子会社Paddleが暗号資産を保有していることも手伝って、関心が向かったようだ。 各事業の利益進捗状況を業績予想に反映した。昨年11月以降、暗号資産価格が上昇傾向にあるなかで連結子会社のPaddleが保有する暗号資産に関し、営業外収益として暗号資産評価益の計上が見込まれるという。なお、今年1月末から4月末までの暗号資産価格の下落を受けて、同子会社は暗号資産評価損2億5600万円を計上している。経常利益予想以外は従来の見通しを据え置いた。 出所:MINKABU PRESS