<動意株・4日>(前引け)=メタリアル、魁力屋、スターシーズ

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 メタリアル<6182.T>=大幅反発。3日の取引終了後、ネットワークリスク評価・サイバー対策レポート作成AIエージェント「Metareal サイバーセキュリティ」の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。同サービスは、金融機関の情報システム部門やITセキュリティの担当者、システム運用担当者、セキュリティアナリスト、CSIRTメンバー、サイバーリスク管理や監査対応を担う管理職・責任者などの利用を想定。生成AIを活用して「社内の監視ログや障害記録」と「最新のサイバー脅威・国際基準」など多様なデータを統合分析し、リスクの定量評価から具体的な対策案の自動提案、監査証跡の生成までをワンストップで実現する。これにより、従来の手作業や属人化を排除し、金融機関が求める高度な説明責任や規制対応、スピーディな意思決定を強力に支援するとしている。

 魁力屋<5891.T>=物色人気に新高値。3日取引終了後、ラーメンなどの飲食ブランドを展開するグランキュイジーヌ(東京都中央区)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。グランキュイジーヌは魁力屋が展開する商品とは異なるラインアップを擁しており、さまざまな事業シナジーを得る狙いがある。これが手掛かりとなっている。

 スターシーズ<3083.T>=ストップ高カイ気配。同社は3日の取引終了後、中国・上海に本社を置く蓄電池メーカーのロベステック社との間で、業務提携契約を締結すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。日本国内の50カ所のサイトに対し、合計400メガワット時の製品を供給。今後3年間で75億円の売り上げを見込む。スターシーズは系統用蓄電池事業への参入は成長戦略の柱として最適だと判断した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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