クレハが大幅続落、自社株取得枠の拡大もToSTNeT-3による買い付けで需給インパクトへの期待後退

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 クレハ<4023.T>が大幅続落している。3日の取引終了後、5月12日に発表した上限を560万株(自己株式を除く発行済み株数の11.26%)、または150億円とする自社株買いを中止し、新たに上限を1000万株(同20.66%)、または350億円とする自社株買いを実施すると発表した。ただ、同時に1000万株を上限に4日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けを行うとしたことで、需給面へのインパクトの期待感が後退する形となっているもようで、これが売りにつながっている。

出所:MINKABU PRESS

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