3日の米株式市場の概況、NYダウ214ドル高 半導体株が堅調推移
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3日の米株式市場では、NYダウが前日比214.16ドル高の4万2519.64ドルと4日続伸した。経済協力開発機構(OECD)が今年の米国の成長率予想を下方修正したことを受けマイナス圏に沈む場面があったが、持ち直した。米中の貿易交渉の進展期待が引き続き全体相場の支えとなるなか、半導体株が堅調に推移した。 シェブロン<CVX>やホーム・デポ<HD>、ナイキ<NKE>がしっかり。シグネット・ジュエラーズ<SIG>とダラー・ジェネラル<DG>、ジョビー・アビエーション<JOBY>が大幅高となった。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>とコカ・コーラ<KO>が軟調だった。 ナスダック総合株価指数は156.34ポイント高の1万9398.95と続伸した。エヌビディア<NVDA>とアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が値を上げたほか、ブロードコム<AVGO>やマイクロン・テクノロジー<MU>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>が上伸。クレド・テクノロジー・グループ・ホールディング<CRDO>やムーンレイク・イミュノセラピューティクス<MLTX>が急伸した。半面、アルファベット<GOOGL>とメタ・プラットフォームズ<META>が冴えない展開となり、バンブル<BMBL>とエコスター<SATS>が下値を探った。 出所:MINKABU PRESS