ピープル急反落、第1四半期は営業赤字拡大で着地

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 ピープル<7865.T>が急反落している。2日の取引終了後に発表した第1四半期(1月21日~4月20日)単独決算が、売上高2億8900万円(前年同期比24.1%減)、営業損益8200万円の赤字(同5000万円の赤字)となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。

 同社では成長性が低く、かつ将来的に成長させることの難しい商品シリーズを終了させた後に、収益性の高い新事業を次々とローンチすることで、新たな成長期にシフトする中長期計画の途上にあり、そのため売上高・損益が悪化した。なお、最終損益は有価証券売却益の計上が寄与し8500万円(同5900万円の赤字)だった。

 26年1月期通期業績予想は、売上高5億8600万円(前期比18.3%減)、営業損益1億7500万円の赤字(前期5000万円の赤字)、最終利益700万円(同7200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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