IHIや川重が大幅高、軍備費増額の世界的潮流意識した防衛関連株への買いが続く◇
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IHI<7013.T>や川崎重工業<7012.T>が急伸。日本製鋼所<5631.T>や三菱重工業<7011.T>、東京計器<7721.T>が上値追いの展開となっている。ウクライナが1日にロシア・シベリアの軍事施設に対し、大規模なドローン攻撃を仕掛けた。ウクライナによるとロシア軍の爆撃機41機を破壊したという。防衛関連株に対しては地政学リスクの高まりを意識した買いが前日に入っていたが、更に英国ではスターマー政権が核弾頭プログラムに150億ポンドを投じる意向を示したほか、オーストラリアに対し米国が国防費の増額を要求したことも明らかになっている。世界的に防衛力強化に向けた新たな動きが表面化するなかで、防衛関連株への物色意欲が高まった状態が続いている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS