NY原油 時間外取引 大幅上昇、OPECプラス通過とロシア制裁リスク 500%関税案
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NY原油 時間外取引 大幅上昇、OPECプラス通過とロシア制裁リスク 500%関税案 東京時間07:28現在 NY原油先物JUL 25月限(WTI)(時間外取引) 1バレル=62.23(+1.44 +2.37%) 原油価格は時間外で大幅上昇、OPECプラス増産にもかかわらず週明けは上昇して始まっている。 OPECプラスは3カ月連続増産で合意、7月に日量41万1000バレル増やすと発表した。ただ、増産は織り込み済み。一部で大幅増産が警戒されていたが予想通りだったため、会合後は買い戻されている。また、ロシア制裁リスクも原油上昇を後押し。トランプ米大統領の側近が、今月のG7を前にロシアに対する新たな制裁を検討しているという。ロシアから原油やウランを購入する国からの輸入品に「500%」の関税を課す案が浮上。商品市場に大きな混乱を引き起こす可能性がある。