NJS、日本ヒュームなど下水道関連が一斉高、老朽化対策に政府が本腰◇
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NJS<2325.T>、日本ヒューム<5262.T>、日本鋳鉄管<5612.T>、大盛工業<1844.T>、ブルーイノベーション<5597.T>など下水道関連株が軒並み大きく上値を伸ばしている。29日付の日本経済新聞が「政府は老朽化した大規模な下水道の更新工事を2030年度までに全国で完了させる」と報じており、これを材料視する形で関連銘柄に投資資金が集中した。6月に閣議決定する国土強靱化の中期計画で目標を設定し、全長5000キロメートルに及ぶ下水道管の安全性を確保する方針とされ、株式市場では同インフラにかかわる企業の活躍機会が高まるとの見方が改めて強まった。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS