外為サマリー:144円50銭台中心に一進一退、40年債入札の低調で金利上昇懸念も
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28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円27銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=163円25銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。 ドル円は、午前9時時点では144円10銭前後で推移していたが、午前10時頃に144円70銭台まで上昇した。仲値決算に絡んだドル買い・円売りが膨らんだとみられている。ただ、上値は重く午後にかけては144円50銭台を中心とする一進一退が続いた。この日、実施された40年債入札は「低調」だったとの見方が強まり、金利上昇が警戒されドル売り・円買いへの思惑も高まった。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1314ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS