アドテスト、ディスコなど半導体関連主力株が頑強、SOX指数下値模索もオイルマネーを呼び込み流れに変化◇

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 アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>などが売り優勢のなかも下値では押し目買いを誘導し抵抗力をみせている。前週末の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>をはじめ半導体関連株は総じて軟調で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は7日続落と下値模索の動きを続けたが、東京市場では「日経半導体株指数」に連動するように組成されたNEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信<200A.T>が前週は75日移動平均線近辺で売り買いを交錯させ底堅さを発揮している。中東ではアラブ首長国連邦(UAE)やサウジアラビアが大規模データセンター建設や最先端半導体購入で米国と連携する動きをみせるなど、オイルマネーが半導体設備投資に資金を振り向けていることで、これが新たな刺激材料として関連株を刺激している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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