住友電が続急伸、投資家向け資料公表でデータセンター関連の需要拡大への期待感高まる

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 住友電気工業<5802.T>が続急伸している。22日、前期の決算と今期の業績予想に関する投資家向けの説明会を開き、ホームページを通じて資料を公開した。26年3月期の事業環境について、情報通信部門では生成AIの拡大でデータセンター事業者の投資が増加し、光デバイスや光配線製品、光ケーブルなどの関連製品の需要が更に拡大すると想定。データセンター関連での新製品の開発や拡販、生産能力の増強などを取り組み事項に挙げた。加えて、データ伝送速度の向上と電力消費の削減の両方を実現する技術として、電気集積回路と光学部品を同一のパッケージ内に収めるコ・パッケージド・オプティクス(CPO)の採用が始まる見通しだと指摘。CPO向けの基幹部品においても成長期待を誘う形となった。

出所:MINKABU PRESS

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