IRジャパンはウリ気配、インサイダー関与容疑での強制調査報道でコメント開示
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アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>はウリ気配。日本経済新聞電子版が「証券取引等監視委員会は22日、上場企業の株主対応支援を手掛けるアイ・アールジャパン(IRジャパン)本社を金融商品取引法違反(インサイダー取引)容疑の関係先として強制調査した」と同日夜に報じた。IRジャパンは23日、「子会社の社員が証券取引等監視委員会の調査を受けていることは事実」とし、「調査に全面的に協力する」とのコメントを開示した。IRジャパンを巡っては、元副社長が未公開情報をもとに知人に株式の取引を推奨したとして金融商品取引法違反(取引推奨)罪で起訴され、有罪判決が言い渡された過去がある。顧客離れやブランドイメージの低下による事業への悪影響が警戒されるなか、処分売りが優勢となったようだ。 出所:MINKABU PRESS