IMVが続急騰で青空圏飛翔、原発や防衛関連案件の獲得進み国策銘柄として脚光◇
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IMV<7760.T>が続急騰で連日の上場来高値更新。前日に続く大陽線を示現し196円高の1940円まで駆け上がる場面があった。自動車業界向けを中心とする振動試験装置や電磁波対応のEMC試験装置の製造及び受託サービスで抜群の競争力を誇る。これらのサービスは原発向けでも断トツの実績を持つほか、防衛産業向けの設備投資需要を取り込むことにも成功しており、防衛力増強をテーマとした国策銘柄の一角にも位置付けられる。同社は三菱重工業<7011.T>など大手総合重機メーカーから受注する形で間接的な「防衛省」関連案件の需要を獲得している。今週20日にはEMCエンジニアを常駐させ振動試験やEMC試験に対応したハイスペックな受託試験サービスを行う「日本高度信頼性評価試験センター」のEMC試験設備増強を完了したことを発表、6月2日から本格稼働を開始する予定にありマーケットの視線を改めて引き寄せる格好となった。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS