サクサ、非開示だった今期経常は35%減益、未定だった配当は75円増配
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サクサ <6675> [東証S] が5月21日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。非開示だった26年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比35.4%減の22億円に落ち込む見通しと発表した。 同時に、従来未定としていた今期の上期配当を115円(前年同期は無配)実施するとし、従来未定としていた下期配当も125円実施する方針とした。年間配当は前期比75円増の240円に増配となる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2026年3月期連結業績予測につきましては、「2024-2026中期経営計画」の進捗状況の策定中であることから、2025年5月9日に公表しました「2025年3月期決算短信(日本基準)連結」において記載しておりませんでしたが、本日「2024-2026中期経営計画「共に創る未来」進捗レビュー」を公表いたしましたので、併せて2026年3月期通期連結業績予想につきましても公表いたします。 当企業グループは、株主への利益還元を重要な経営課題のひとつとして位置づけるとともに、既存事業の経営基盤と収益力の強化を図りつつ、成長分野や新規事業に積極投資することにより企業価値の向上を実現することを基本方針としております。利益配分にあたっては、企業価値向上に必要な投資に備えるための内部留保を確保しながら、良好な財務体質の維持と適正な株主還元を図ってまいります。2026年3月期配当予想につきましては、2024年5月29日公表の「配当(株主還元)方針の変更に関するお知らせ」に記載のとおり、年間配当金を1株当たりの普通配当金135円と上記の特別配当105円を加えた年間240円の配当を実施させていただく予定です。