みずほFGが一時5%高、政策保有株の売却加速方針と内外金利の上昇機運の高まりで◇

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 みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が一時5%を超す上昇となった。20日の取引時間中に政策保有株式の売却加速に向けた方針を公表し、株価に上昇圧力が掛かった。更に20日の米国市場で長期金利が再び上昇し、内外金利の先高観が再び台頭。利ザヤ改善の期待が膨らむなかで、みずほFGに対して買い向かう姿勢が継続したようだ。地方銀行もROE(自己資本利益率)向上に向けた取り組みを強化するとの思惑から、銀行株全般が堅調に推移している。東証の業種別指数で銀行業は上昇率トップ。栃木銀行<8550.T>や京葉銀行<8544.T>が高く、しずおかフィナンシャルグループ<5831.T>や池田泉州ホールディングス<8714.T>が堅調に推移している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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