イルグルムが反発、東証スタンダード市場への市場区分変更を申請
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イルグルム<3690.T>が反発している。20日の取引終了後、東京証券取引所スタンダード市場への市場変更申請を行ったと発表したことが好材料視されている。長期的かつ安定的な資金調達環境を確保するとともに、社会的信用や知名度の向上、優秀な人財の確保と従業員のモラル向上などにより経営基盤を一層充実させることが目的という。なお、現時点では変更申請日や承認日は未定であるほか、東証の承認を受けられない場合もあるとしている。 また、SNSマーケティングを行う子会社トピカが、「TikTok Shop」の日本国内での正式提供開始を見据えて、成果連動型を主軸とする「成果連動型動画制作サービス」の提供を開始したと発表した。「TikTok Shop」はTikTokアプリ内で、ユーザーがショート動画やライブ配信を視聴しながら、そのまま商品を購入できるEC機能で、トピカはショート動画の企画・制作から、ユーザー導線設計・販売戦略構築までを一気通貫で支援するとともに、「基本制作費+成果報酬」によるハイブリッド型報酬モデルを採用し、初期費用を抑えながらも、動画施策によって実際に生まれた売上成果に連動して報酬が発生する設計により、リスクを抑えつつ実効性の高いプロモーション展開を可能にする。 出所:MINKABU PRESS