20日の米株式市場の概況、NYダウ4日ぶり反落 金利上昇が重荷

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 20日の米株式市場では、NYダウが前日比114.83ドル安の4万2677.24ドルと4日ぶりに反落した。米国政府の財政悪化リスクが市場の関心事となるなかで、米長期金利が上昇(債券価格は下落)し、株式相場の重荷となった。

 アメリカン・エキスプレス<AXP>やゴールドマン・サックス・グループ<GS>、キャタピラー<CAT>が冴えない展開。ラスベガス・サンズ<LVS>やユビキティ<UI>が株価水準を切り下げ、フェア・アイザック<FICO>が大幅安となった。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やボーイング<BA>がしっかり。エア・リース<AL>が値を上げ、アメア・スポーツ<AS>やDウェイブ・クアンタム<QBTS>が急伸した。

 ナスダック総合株価指数は72.749ポイント安の1万9142.714と3日ぶりに反落した。アルファベット<GOOGL>やエヌビディア<NVDA>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が軟調推移。アマゾン・ドット・コム<AMZN>も売られ、ASPアイソトープス<ASPI>とエアビーアンドビー<ABNB>が下値を探った。半面、テスラ<TSLA>が値を上げ、マグナイト<MGNI>が堅調。コアウィーブ<CRWV>やアステラ・ラブス<ALAB>が高い。

出所:MINKABU PRESS

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