桂川電機が下げ幅を拡大、25年3月期業績は従来予想に比べ営業赤字拡大で着地

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 桂川電機<6416.T>が後場終盤に下げ幅を拡大している。午後3時ごろに発表した25年3月期連結決算が、売上高61億6800万円(前の期比1.4%減)、営業損益3億6900万円の赤字(前の期1300万円の黒字)となり、従来予想の売上高62億円、営業損益2億8000万円の赤字を下回ったことが嫌気されている。

 前の期から回復を見込んでいた北米及びアジアへの売り上げが計画に届かなかったことに加えて、国内外での企業間価格競争の激化による販売価格の下落や、さまざまな価格高騰の影響を受けて売上原価、販管費が悪化したことが響いたという。なお、26年3月期業績予想は、現時点で合理的な算出が困難であるとして未定としている。

出所:MINKABU PRESS

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