バイオ関連株が軒並み活況高、サンバイオのS高を筆頭に踏み上げ相場の様相に◇

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 サンバイオ<4592.T>がグロース市場で断トツの売買代金をこなし、一時ストップ高で3490円まで駆け上がったほか、レナサイエンス<4889.T>、キャンバス<4575.T>などバイオ関連株に大口の資金が流入、軒並み値を飛ばす状況となっている。前日の米国株市場ではバイオ製薬のノババックス<NVAX>が15%高と急騰を演じるなどバイオセクターに買いが流入している。「トランプ米大統領が大統領令に署名した薬価引き下げ支持で医薬品セクターが大きく売られたが、空売り筋の仕掛けも入ったとみられ、目先その買い戻しが観測される」(中堅証券ストラテジスト)とし、東京市場でもその流れが波及している。特に開発費先行で収益が伴わないバイオ関連株への貸株市場を通じての空売りが高水準とみられ、そのアンワインドの動きが流動性の高い銘柄を中心に観測されているもようだ。ここグロース市場の堅調ぶりが際立っており、これも売買代金上位のバイオ関連株人気が株高の原動力となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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