外為サマリー:一時145円50銭台へ上昇、G7会議を意識し神経質な値動きも
投稿:
20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=145円27銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=163円10銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。 ドル円は、午前8時30分過ぎに144円90銭前後で推移していたが、午前9時過ぎ以降はドル買い・円売りが膨らみ午前9時20分過ぎに145円52銭前後まで上昇した。今日から22日までカナダでG7財務相・中央銀行総裁会議が開かれ、加藤勝信財務相とベッセント米財務長官の会談が見込まれている。「為替協議」に絡む思惑も台頭するなか、神経質な値動きとなっている。この日は「5・10日(ごとおび)」で実需筋のドル買いも意識されている。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1228ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS