ティムスが大幅反発、提携先が「TMS-007」のORION臨床試験で最初の被験者へ投与

投稿:

材料

 ティムス<4891.T>が大幅反発している。前週末16日の取引終了後、提携先の中国コーセル・ファーマシューティカルズが、急性期脳梗塞(AIS)を適応症とする「TMS-007(JX10)」のORION(第2相/第3相)臨床試験における最初の被験者を登録したと発表しており、好材料視されている。

 急性期脳梗塞を適応症とする「TMS-007」は、ティムスが前期第2相臨床試験までの開発を行い導出した低分子化合物で、現在はコーセル社を主体として、次相臨床試験の準備が進められている。ティムスはTMS-007の日本における独占的な開発販売権と、日本を除く全世界における開発・販売に対するマイルストーン一時金及びロイヤルティーを受領する権利をコーセル社から得ているが、今回発表した同件による業績への影響は軽微としている。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。