PSS、今期最終を赤字拡大に下方修正

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決算

 プレシジョン・システム・サイエンス <7707> [東証G] が5月15日大引け後(16:00)に決算を発表。25年6月期第3四半期累計(24年7月-25年3月)の連結最終損益は1.8億円の赤字(前年同期は6.5億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の0.9億円の赤字→2.4億円の赤字(前期は11.2億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結最終損益も従来予想の0.6億円の黒字→0.8億円の赤字(前年同期は3.9億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結最終損益は0.3億円の赤字(前年同期は0.7億円の黒字)に転落したが、売上営業損益率は前年同期の-25.3%→2.2%に急改善した。

株探ニュース

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