外為サマリー:146円00銭近辺でもみ合う、日経平均下落でリスク回避姿勢も

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為替

 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円96銭前後と前日午後5時時点に比べ1円00銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=163円39銭前後と同1円40銭強のユーロ安・円高で推移している。
	
 ドル円は、午前9時頃に146円60銭前後で推移していたが、午後0時30分頃には146円台割れに下落。午後にかけては146円00銭前後での一進一退が続いた。前日の夕方に、米国と韓国が5月初めに為替政策を協議したと報じられ、今後日本との貿易協議でも為替が議論されるとの思惑から、ドル安・円高基調となった。今日は、日経平均株価が一時500円近く下落したことからリスク回避のドル売り・円買いも強まった。今晩は米4月小売売上高や卸売物価指数(CPI)が発表されるほか、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演も予定されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1193ドル前後と同0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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