話題株先取り【寄り付き】(3):ソニーG、楽天グループ、SUBARUなど
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■ソニーグループ <6758> 3,594円 -194 円 (-5.1%) 09:07現在 14日に決算を発表。「今期最終は19%減益、実質増配へ」が嫌気された。 ソニーグループ <6758> [東証P] が5月14日昼(12:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期の連結最終利益は前の期比17.6%増の1兆1416億円に伸びたが、26年3月期は前期比18.5%減の9300億円に減る見通しとなった。 ■楽天グループ <4755> 839円 -45 円 (-5.1%) 特別売り気配 09:07現在 14日に決算を発表。「1-3月期(1Q)最終は赤字拡大で着地」が嫌気された。 楽天グループ <4755> [東証P] が5月14日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終損益は734億円の赤字(前年同期は423億円の赤字)に赤字幅が拡大した。 ■SUBARU <7270> 2,555円 -133.5 円 (-5.0%) 09:07現在 14日に決算を発表。「前期最終は12%減益で着地、今期業績は非開示」が嫌気された。 SUBARU <7270> [東証P] が5月14日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期の連結最終利益は前の期比12.2%減の3380億円に減った。なお、26年3月期の業績見通しについては配当(115円)以外は開示しなかった。 ■三菱マテリアル <5711> 2,185.5円 -113.5 円 (-4.9%) 09:07現在 14日に決算を発表。「今期経常は45%減益へ」が嫌気された。 三菱マテリアル <5711> [東証P] が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期の連結経常利益は前の期比11.3%増の602億円に伸びたが、26年3月期は前期比45.2%減の330億円に落ち込む見通しとなった。 ■ニッパツ <5991> 1,577.5円 -71.5 円 (-4.3%) 09:07現在 14日に決算を発表。「今期経常は9%減益へ」が嫌気された。 ニッパツ <5991> [東証P] が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期の連結経常利益は前の期比21.2%増の579億円に伸びたが、26年3月期は前期比8.6%減の530億円に減る見通しとなった。 ■TKC <9746> 3,960円 -175 円 (-4.2%) 09:07現在 14日に決算を発表。「上期経常が4%減益で着地・1-3月期も11%減益」が嫌気された。 TKC <9746> [東証P] が5月14日大引け後(16:00)に決算を発表。25年9月期第2四半期累計(24年10月-25年3月)の連結経常利益は前年同期比4.2%減の88.6億円に減り、通期計画の162億円に対する進捗率は5年平均の60.9%を下回る54.7%にとどまった。 ■横河ブHD <5911> 2,557円 -86 円 (-3.3%) 09:07現在 14日に決算を発表。「今期経常は28%減益、10円増配へ」が嫌気された。 横河ブリッジホールディングス <5911> [東証P] が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期の連結経常利益は前の期比2.8%増の162億円になったが、26年3月期は前期比27.6%減の118億円に減る見通しとなった。 ■東映 <9605> 4,730円 -145 円 (-3.0%) 09:07現在 14日に決算を発表。「今期経常は16%減益へ」が嫌気された。 東映 <9605> [東証P] が5月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期の連結経常利益は前の期比13.2%増の399億円に伸びたが、26年3月期は前期比16.2%減の335億円に減る見通しとなった。 ■西武ホールディングス <9024> 3,114円 -81 円 (-2.5%) 09:07現在 14日に決算を発表。「今期経常は87%減益へ」が嫌気された。 西武ホールディングス <9024> [東証P] が5月14日後場(14:00)に決算を発表。25年3月期の連結経常利益は前の期比6.7倍の2876億円に拡大したが、26年3月期は前期比87.5%減の360億円に大きく落ち込む見通しとなった。 ■UTグループ <2146> 2,183円 +150 円 (+7.4%) 特別買い気配 09:07現在 14日に決算を発表。「今期経常は43%増で2期ぶり最高益、前期配当を22.65円増額・今期は27.74円増配へ」が好感された。 UTグループ <2146> [東証P] が5月14日大引け後(17:00)に決算を発表。25年3月期の連結経常利益は前の期比12.0%減の82.6億円になったが、従来予想の65億円を上回って着地。26年3月期は前期比42.7%増の118億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を112.33円→134.98円(前の期は96.15円)に増額し、今期も前期比27.74円増の162.72円に増配する方針とした。 同時に発表した「3.8%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。 発行済み株式数(自社株を除く)の3.8%にあたる150万株(金額で19億6500万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から8月8日まで。 株探ニュース