外為サマリー:147円00銭前後で推移、米利下げ意識しドル売り・円買い続く

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為替

 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円06銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=164円51銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。
	
 ドル円は、午前9時頃に147円50銭前後で推移していたが、ドル安・円高が進むなか午後1時20分過ぎに147円ラインを割り込み、午後2時過ぎには146円84銭前後まで下落した。前日発表された米4月消費者物価指数(CPI)が前年同月比2.3%上昇と市場予想(2.4%)を下回った。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ思惑も再び台頭するなかドル売り・円買いの動きが強まっている。ただ147円前後の水準では下値を拾う動きも出ている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1186ドル前後と同0.0070ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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