PCIHDは人気集中で気配値のまま新値圏突入、今3月期の業績好調見通しで低PER見直し
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PCIホールディングス<3918.T>は買い注文が集中し値がつかないまま一気に4ケタ台に水準を切り上げている。自動車向けを主力に組み込みソフトの受託開発を展開する。同社が13日取引終了後に発表した26年3月期の業績予想は営業利益段階で21億円を見込む。前期が変則決算(9月期から3月期に変更)のため比較はできないが、12カ月決算だった24年9月期との比較ではほぼ倍増となる。PERも8倍と超割安圏にあり、上値を見込んだ投資マネーの流入が急となっている。足もとで3月3日につけた年初来高値1010円を気配値のまま上回る人気となっている。 出所:MINKABU PRESS