大村紙業、前期最終を一転赤字に下方修正
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大村紙業 <3953> [東証S] が5月13日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の最終損益(非連結)を従来予想の2.6億円の黒字→1億円の赤字(前の期は2.4億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の最終損益も従来予想の1.8億円の黒字→1.8億円の赤字(前年同期は1.3億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 特別損失(減損損失)の計上について 当社が保有する一部の固定資産について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損の測定を行った結果、2025年3月期において特別損失(減損損失)313百万円を計上することになりました。 最近の業績動向等を踏まえ、売上高は前回予想発表より増加する見込みであるものの、営業利益、経常利益、当期純利益については前回予想発表より減少する見込みとなりました。理由といたしましては、人件費・配送関連費用等の増加が前回の予想を上回り、製造コストが上昇したことによるものです。また、当社が保有する一部の固定資産について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損の測定を行った結果、2025年3月期において特別損失(減損損失)313百万円を計上することにより、上記のとおり修正いたします。(注)上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。