外為サマリー:146円00銭前後で推移、米中協議の結果に関心集まる

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為替

 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円00銭前後と前週末午後5時時点に比べ80銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=163円85銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では145円80銭台で推移していたが、午前10時20分過ぎには146円28銭前後まで上昇した。その後、午前11時30分過ぎには145円70銭台まで軟化したが、午後にかけ146円台に値を戻した。市場の注目を集めたトランプ関税を巡る初の米中閣僚級協議に関してベッセント米財務長官は「確かな進展があった」と語った。ただ、協議の詳細は12日に公表される予定であり、その内容を確かめたいと積極的な売買が手控えられ、146円ラインを中心とする一進一退が続いた。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1221ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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