マツキヨココの26年3月期は増収増益で2円増配を計画
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マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>がこの日の取引終了後、26年3月期連結業績予想を発表しており、売上高1兆1000億円(前期比3.6%増)、営業利益855億円(同4.2%増)、純利益565億円(同3.3%増)を見込み、年間配当予想を前期比2円増の46円とした。 引き続き地代家賃、建築費、消耗品費の上昇を踏まえた慎重な出店に注力するほか、スクラップ&ビルドの推進も継続する方針で、国内ではマツモトキヨシグループで100店舗の出店(閉店35店舗)、ココカラファイングループで30店舗の出店(同55店舗)を計画。また、商品や店舗モデルにおける独自性の追求やシーズン商品の展開強化などにも継続して取り組み業績拡大を狙う。 なお、25年3月期決算は、売上高1兆616億円(前の期比3.8%増)、営業利益820億8200万円(同8.4%増)、純利益546億7500万円(同4.4%増)だった。人流の拡大と免税の増加、シーズン商品の展開強化で化粧品を中心に好調に推移した。 出所:MINKABU PRESS