扶桑電通、今期経常を一転1%増益に上方修正、配当も34円増額
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扶桑電通 <7505> [東証S] が5月9日大引け後(15:30)に決算を発表。25年9月期第2四半期累計(24年10月-25年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比15.4%増の21.7億円に伸びた。 併せて、通期の同利益を従来予想の14億円→20.7億円(前期は20.5億円)に47.9%上方修正し、一転して0.5%増益見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益は1億円の赤字(前年同期は1.7億円の黒字)に転落する計算になる。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の63円→97円(前期は88円)に大幅増額修正した。 直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の経常利益は前年同期比18.8%増の19.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の10.0%→10.8%に改善した。 株探ニュース