任天堂の26年3月期最終8%増益予想、「スイッチ2」の販売計画1500万台

投稿:

材料

 任天堂<7974.T>は8日の取引終了後、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比63.1%増の1兆9000億円、最終利益は同7.6%増の3000億円を計画する。6月5日に発売する新型ゲーム機「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2)」については、今期はハードウェア1500万台、ソフトウェア4500万本の販売を計画する。

 業績予想の前提となる為替レートは1ドル=140円、1ユーロ=155円とした。「Nintendo Switch(スイッチ)」の販売計画はハードウェアで450万台(前期は1080万台)、ソフトウェアで1億500万本(同1億5541万本)。年間配当予想は129円(前期比9円増配)とした。3月31日を基準日とする前期の期末配当に関しては従来の予想から4円増額して85円(前期の年間配当は120円)で決定した。

 25年3月期の売上高は前の期比30.3%減の1兆1649億2200万円、最終利益は同43.2%減の2788億600万円だった。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。