横河電が急反発、26年3月期は円高で減益予想も配当は6円増配へ

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 横河電機<6841.T>が急反発している。7日の取引終了後に26年3月期の業績見通しを発表。売上高5600億円(前期比0.4%減)、営業利益800億円(同4.2%減)に減る見通しとなったが、為替の影響が大きく実質的には増収増益を見込む。あわせて年間配当を前期比6円増の64円に増配する計画としたことが好感されているようだ。

 売上高は前期までに中東などで受注した大型案件が寄与する見通しだ。想定為替レートは1ドル=140円(前期は152円55銭)、1ユーロ=150円(同163円59銭)に設定した。なお、同時に発表した25年3月期業績は売上高5624億400万円(前の期比4.1%増)、営業利益835億2300万円(同6.0%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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