ケイ・ウノ、今期経常を一転76%減益に下方修正

ケイ・ウノ、今期経常を一転76%減益に下方修正

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決算

 ケイ・ウノ <259A> [名証N] が5月7日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年9月期の連結経常利益を従来予想の2億8100万円→5500万円(前期は2億3400万円)に80.4%下方修正し、一転して76.5%減益見通しとなった。
 同時に、10-3月期(上期)の連結経常利益も従来予想の1億3400万円→9100万円(前年同期は2億3600万円)に32.1%下方修正し、減益率が43.2%減→61.4%減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 3.修正の理由(1)第2四半期連結累計期間業績予想 当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高はキャラクター商品の伸長やケイウノ立川店オープンの効果もあり前期実績を上回りましたが、一方でWEBマーケティングの競争激化によって対応が後手に回り苦戦したことから、前回予想を下回る見込みとなりました。 経費面においては、売上原価率の改善及び販管費のコスト削減に努めたことで、前回予想を下回ると見込まれます。一方で売上の未達に加えて台湾関連会社の持分法損失の増加も見込まれることから、営業利益以下の各段階利益につきましては前回予想を下回る見込みとなりました。(2)通期連結業績予想 通期の業績見通しにつきましては、売上高は、厳しい事業環境が継続する中でもWEBマーケティングや来店予約の強化等の施策を行うことで受注が徐々に回復に向かい、キャラクター商品の好調な推移も相まって前期実績を上回る見通しである一方で、前回予想は下回る見込みです。 経費面においては、売上原価率は原材料費率の高止まりが予想されるものの、前回予想に織り込まれていること、販管費は経費コントロールの徹底によりコスト削減を図ることから、前回予想を下回る見込みです。一方で、上半期同様に売上の未達に加えて台湾関連会社の持分法損失の増加も見込まれることから、営業利益以下の各段階利益につきましては前回予想を下回る見込みとなりました。(3)第2四半期累計期間個別業績予想及び通期個別業績予想 個別の第2四半期累計期間業績予想及び通期業績予想につきましても、連結と同様の理由により修正いたします。※業績予想等につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

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