中部飼は年初来高値更新、26年3月期営業益予想21%増で8円増配へ
投稿:
中部飼料<2053.T>が後場動意づき、年初来高値を更新した。同社はきょう午後2時ごろ、26年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比21.4%増の52億円としていることや、年間配当計画を前期比8円増配の60円(中間配当30円、期末配当30円)としていることが好感されているようだ。 売上高は同1.0%増の2120億円を見込む。差別化飼料比率の向上や魚粉比率を低減した水産飼料の拡販、製品ラインアップの刷新などで収益力の向上を図るとしている。 また、115万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.89%)、15億円を上限とする自社株取得枠を設定したこともあわせて発表。資本効率の改善及び株主還元の充実を図ることが主な目的で、取得期間はあす5月8日から来年3月31日までとなっている。 出所:MINKABU PRESS