共同紙、前期営業を一転赤字に下方修正

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決算

 共同紙販ホールディングス <9849> [東証S] が5月2日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結営業損益を従来予想の2000万円の黒字→1000万円の赤字(前の期は9400万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業利益も従来予想の5200万円→2200万円(前年同期は2200万円)に57.7%減額し、増益率が2.4倍→横ばいに縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高は、企業や官公庁を中心に伝票・帳票類といった情報用紙需要が減少しましたが、イベントやインバウンド関連の印刷用紙需要が回復基調にあり、前回予想を上回りました。利益面は、販売費及び一般管理費の削減に取り組みましたが、仕入価格の上昇による売上総利益の減少を補えきれず、営業利益及び経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を下回りました。なお、今回の業績予想の修正に伴う期末配当予想の変更はありません。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。

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