東祥、前期経常を18%上方修正

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決算

 東祥 <8920> [東証S] が5月2日後場(15:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の50億円→59億円(前の期は40.9億円)に18.0%上方修正し、増益率が22.0%増→44.0%増に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の20億円の黒字→12億円の黒字(前の期は22.2億円の赤字)に40.0%下方修正した。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の20.8億円→29.8億円(前年同期は21億円)に43.2%増額し、一転して41.4%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2025年3月期の業績におきましては、販売用不動産の売却及び当社グループのホテル事業が過去最高の業績を更新したこと等により、売上高、営業利益、経常利益は前回公表数値を上回る見込みでありますが、スポーツクラブ事業において収益性の低下がみられる一部店舗で「固定資産の減損に係る会計基準」の基づき特別損失(減損損失)として、1,600百万円程度を計上する見込みであり、その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,200百万円を予想しております。なお、減損損失の計上により、2026年3月期の減価償却については、111百万円程度負担が減少する見込みであります。剰余金の配当につきましては、連結業績予想の修正による配当予想の変更はございません。

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