エプソンは反落、円高のマイナス影響で26年3月期減収減益へ

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 セイコーエプソン<6724.T>は反落。1日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比3.2%減の1兆3200億円、純利益を同25.7%減の410億円と発表。円高によるマイナス影響を織り込んだ。前期から一転して減収減益となる見通しを示したことから、これが売り材料視されている。

 想定為替レートは1ドル=141円、1ユーロ=155円。なお、米関税引き上げについて会社側は業績への影響は大きなものになると想定し、価格対応や生産拠点の変更などのサプライチェーン対応を実行していくとした。配当予想は前期比据え置きの74円を見込んだ。同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比3.7%増の1兆3629億円、純利益が同4.9%増の551億7700万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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