コカBJHが大幅続落、第1四半期営業損益は赤字幅拡大で着地

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 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579.T>が大幅続落している。1日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算で、営業損益が100億6900万円の赤字(前年同期30億7000万円の赤字)となり、赤字幅を拡大させて着地したことが嫌気されている。

 売上高は1897億6000万円(前年同期比1.7%増)となった。販売数量は価格改定による影響はあったものの前年並みを維持しており、これに価格改定によるケースあたり納価の改善効果が貢献した。一方、中長期の成長につながるマーケティング投資を実施したほか原材料や資材価格高騰の影響もあり、赤字幅が拡大した。

 なお、25年12月期通期業績予想は、売上高9061億円(前期比1.5%増)、営業利益180億円(同34.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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